『でっかいどう、北海道』一度はこのフレーズを耳にした事がある方もいらっしゃるかと思います。昭和52年「全日空さわやかキャンペーン」の広告コピーでしたが、北海道は本当にでっかいのです。
今回おススメするのは、「景色を眺め、自然を感じ、遥か遠くまで続く道をひたすら車で走る旅」。ここでおススメするカントリーロードの行く先は、北海道の道東にある釧路(くしろ)です。
札幌から釧路までの距離は約5時間
引用:http://ja.kushiro-lakeakan.com/photolibrary/
札幌から釧路までの距離は約330キロ。一般道で行く場合は約7時間、高速道路を使っても約5時間かかります。ゆったりのんびりと時間を贅沢に使い、釧路へ到着するまでには十分な時間がありますので、1日かけて行くのもいいですし、途中で1泊するのもおススメです。
国立公園
日本最大の釧路湿原は国立公園と指定され、東エリアと西エリアに分かれており、楽しみ方がそれぞれ違います。東エリアでは釧路川を下るカヌー体験ができ、西エリアでは展望台や湿原散策ができます。自然に囲まれていますので、野生の動物を見ることができたり、バードウォッチングにもおススメです。
国立公園の東エリア
引用:https://www.jalan.net/kankou/sta_001406/g2_X0/
東エリアのカヌー体験はスタッフ同行ですので初心者でも安心して体験できます。料金は、人数やコースによって異なりますのでHPをご確認ください。
国立公園の西エリア
引用:https://play-life.jp/plans/7769
西エリアの温根内木道の散策は、釧路湿原展望台の遊歩道にも通じています。季節の花などの香りや息吹を感じながらゆっくりと歩いてくださいね。同じ場所でも、四季折々で見える景色がまったく違うので、インスタ映えも狙えます。
くしろ丹頂市場
自然と触れ合い、楽しんだ後は美味しいものを堪能してください。北海道と言えば海の幸。海鮮が大好きな方には必見の市場です。
引用:http://ja.kushiro-lakeakan.com/eat_souvenir/4633/
こちら「くしろ丹頂市場」は、魚や蟹などの海鮮はもちろん、野菜や山菜なども豊富で、時期によっては北海道でしか見る事のできない食材などもあるかもしれません。朝6時から営業が始まり、茹でたての蟹をその場で食べることもできます。
らーめん工房 魚一(うぉっち)
「くしろ丹頂市場」に訪れたら絶対に食べたいのが、市場の中にある「らーめん工房 魚一(うぉっち)」です。ミシュラン北海道にも掲載されており、メディアにも取り上げられている有名なラーメン屋さんです。あっさり・こってりとお好みの味を選ぶ事ができ、麺も細麺と太麺とお好きな方を選ぶことができます。
引用:https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1007709/
《釧路 丹頂市場》
住所:北海道釧路市幸町13-1-1
電話番号:0154-22-5948
営業時間:6:00〜17:00
Web:http://ja.kushiro-lakeakan.com/eat_souvenir/4633/
ラーメン工房 魚一:https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1007709/
南蛮酊
そしてもう一つご紹介したいのが、ザンタレ定食がイチオシのお店「南蛮酊」です。最近では北海道でいうザンギ(鶏唐揚げ)も浸透してきていますが、ご存知ですか?南蛮酊のザンタレお肉は、見ての通りボリューミーなのですが、女性の方でもペロリと食べられてしまうくらい、病み付きとなる唐揚げとなっております。
《南蛮酊》
住所:北海道釧路郡釧路町遠矢1―39
電話番号:0154–40–3117
営業時間:11:00〜21:00/日曜営業
幣舞橋(ぬさまいばし)の夕日
お腹がいっぱいになったところで、最後にご紹介したいのはロマンティックな光景です。旅行の締めとしておススメしたいのが幣舞橋(ぬさまいばし)の夕日。「北海道三大名橋」や「日本百名橋」に選ばれており、釧路を象徴する場所ともなっています。
そしてこの幣舞橋は、実は「世界三大夕日」の一つともなっているのです。インドネシアのバリ、フィリピンのマニラと並ぶ、釧路の夕日。天候に左右されやすく霧も多い街ですが、独創的な景色を眺める事ができます。
引用:https://www.travel.co.jp/guide/article/23811/
橋を下りたところから見る夕日も一段と綺麗なので、ぜひいろいろな場所から見てみてください。水面に近いので、橋の上とは違う角度から夕日を眺める事が出来ますし、人がほとんどいない穴場なので、恋人と2人だけの時間を過ごすにもおススメです。
引用:https://hokkaido-labo.com/kushiro-sunset-11848
夕日を見るベストシーズンは3月と9月と言われてます。釧路川の真ん中に太陽が沈む様子を綺麗に見る事ができ、太陽との距離がとても近いので絶景を望めます。
まとめ
日常生活から離れ、ゆったりのんびりと自然のエネルギーを浴び、道産食材を堪能し、そして絶景の夕日を見に、北海道の旅はぜひ釧路を選んでみてはいかがでしょうか。
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